はじめまして。
セルフリノベで理想のお家づくりを楽しむ《うみねこ》です。
今回のお家は、物件引渡しから入居までの期間が約2ヶ月でした。
関東から関西へ通う必要があるため、実質作業できるのは2週間ほど。入居までにある程度、リノベを終わらせておかなければならないので、スケジューリングには特にこだわりました。
住む前に終わらせたいこと
住みながらリノベできること
余裕をもってスケジュールを組んでも、リノベは予測不能なことばかり……。
ということで今回のブログでは、新居の間取り紹介と合わせて、入居前にやりたいリノベについてお話していきたいと思います。
まずは新居の間取り紹介
今回のお家は3LD•K +納戸の間取り。
リビングや水回りといった基本的な生活の基盤が全て1階に揃っており、2階には2つの洋室と小さな納戸があります。
我が家の家族構成は大人2人と小学生の息子1人。
それと太った猫1匹とクールなイグアナ、小さなトカゲたちと一緒に暮らしています。
部屋数も広さも充分なのですが、どうしてもこの家の間取りの中で、好きになれない部分がありました……。
昭和のまわり階段がめっちゃめんどくさい
この家には、1階から2階に上がるまわり階段がリビングの外側、廊下の奥にありました。
マンション暮らしが長かったこともあり、ただでさえ2階に上がるのも億劫なのに……。
扉を開けて廊下に出て、階段を登ったり降りたりするの?
そんなの絶対に無理(笑)。
部屋はあるのにスペースが足りない問題
そもそも3人家族に対して、部屋数が4つ(納戸もプラス)あれば充分なはずなのに、よくよく考えてみると”使えると場所”が全然足りない。
具体的には夫婦のワークスペースと、家族みんなで使えるファミリークローゼットの場所がないのです。
じゃあなんで空いてる部屋じゃだめなのか?
夫婦のワークスペースの絶対条件
夫婦揃って在宅ワークなので、そこそこの広さのワークスペースは必須。1日で最も過ごす時間が長いワークスペースには、妥協したくありませんでした。
ただ完全な密室だとリビングとのコミュニケーションが取りづらいし、かといってリビングに近すぎるとミーティングなどにも気を遣ってしまう。
自転車が趣味ということもあり、1階の和室は旦那の部屋に決まりだし……となると2階か?
ファミリークローゼットは1階しか勝たん
家事の中でもっとも洗濯が嫌いな私。
洗って畳んでというだけでもストレスなのに、それをそれぞれの部屋に持って行ってしまうの?
そんなの絶対に無理(2回目w)
とはいえ現状、水回りが集まる1階にはどこをどう探してもスペースがない……。
2階には部屋が余っているのに、これは困った!
そうか、まわり階段を壊せば良くない?
そんなこんなで引き渡しまで睨めっこしていたある日、とんでもない名案が思いつく。
あ、まわり階段をぶっ壊せばいいんじゃない?
我ながらぶっ飛んだ発想だったと思います。
じゃあ2階にはどうやって上がるのか
まわり階段を解体するとして、今度は2階に上がるための階段を新設しなければならなくなりました。
幸い、今回のお家にはリビングに大きな吹き抜けが!
この空間をうまくつかえば、階段を新設できるかもしれない、と思いました。
とはいえ階段にも種類がいろいろあります。
まず最初に思いついたのはらせん階段。省スペースで取り付けられるのでいいかな?とも思いましたが、ぐるぐると上るのはめんどくさそうだし、幅も狭くモノが運びづらいのでは?と考えてやめました。
どうせつけるなら今風のかっこいいやつがいい。
となると、もうアイツしかいませんよね。
そう、いま流行り(?)のスケルトン階段です。
スケルトン階段ってこんなやつです
スケルトン階段とは、骨組みをメインに階段の踏板や手摺だけで構成されたおしゃれな階段のこと。
オープン階段やシースルー階段と呼ばれることもあるそうですが、このブログではスケルトン階段と呼ばせていただきますね。
吹き抜けのあるお家と相性が良く、インスタでみるおしゃれな家にはだいたいこの階段がついているといっても過言ではありません(笑)。
姉の家にあるのを見て憧れていたのですが、まさかそれを自分の家につけれる日がくるなんて!!
スケルトン階段って素人でも施工できるの?
ここで問題なのが、誰がまわり階段を解体して、誰がスケルトン階段を施工するかってこと。
そもそも階段の解体や新設って、セルフリノベでできるの?
いろいろ調べて分かったことは、基本的に素人では難しい!ということ。
というのも床材の張替や壁紙の交換といったセルフリノベでよくある施工って、直接安全面に影響ができないことがほとんど。
それに対して階段の新設は、取付角度や強度など専門的な知識がかなり問われる作業だし、毎日使うものだから安全面には妥協したくない。
解体だけでも自分でやるか……と思いましたが、こちらも壁や柱まわりに影響がありそうな場所だったので、やめておきました。
階段の施工はプロの手も借りることに
ということで、今回の階段の解体と新設は、潔くプロの手を借りて行うことにしました!
幸い「壁紙とは床は自分で仕上げるので、下地処理だけで大丈夫です🙆」という無茶なオーダーに応えてくれる素晴らしい工務店さんが見つかって、相場よりかなり価格を抑えた階段工事ができることに。
セルフリノベって言ってるのに、プロの手を借りてもいいのか?というつっこみもありそうですが。
いいんです、プロの手を借りても。
だって自分の家だし、そのほうが安全だし。
とはいえかなりカツカツなスケジュールであることに変わりはないので、階段の完成を待たず、そのほかのセルフリノベも同時進行で進めていくことになりました。
次回からまわり階段の解体がスタート。工事中スケジュールや大工さんとのやりとりなんかも紹介していきます。
インスタグラムでリノベの様子を投稿してます
Instagramでも、動画や写真でリノベの様子を投稿しています。
ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。
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