コンクリ・モルタル風壁紙おすすめ|安っぽく見せない選び方と実例

コンクリートやモルタルのような、無機質でおしゃれな壁。

インダストリアルやモダンなインテリアとの相性もよく、わが家でもコンクリ・モルタル風の壁紙をいくつか取り入れています。

本物のコンクリートやモルタルで壁を仕上げるのは大変ですが、壁紙ならDIYでも比較的手軽に取り入れられるのが魅力。

ただ、コンクリート柄やモルタル調のクロスを探していると、

  • 壁紙だと安っぽく見えない?
  • コンクリ風とモルタル風、どんな柄を選べばいい?
  • アクセントクロスくらいにした方がいい?
  • 濃いグレーを全面に貼ると暗くならない?

など、かなり迷うと思います(実際めっちゃ迷った)。

わが家では実際に、キッチンカウンターの腰壁と寝室に、質感にもこだわったシンコールのコンクリ風壁紙を施工しています。

結論からいうと、壁紙でも商品選びと合わせるインテリアを意識すれば、安っぽさはほとんど気になりませんでした。

この記事では、実際に施工してよかったコンクリ・モルタル風壁紙2種類と、安っぽく見せない選び方、アクセントクロスと全面貼りの使い分けまで紹介します。

目次

コンクリ・モルタル風壁紙は安っぽい?

コンクリート柄やモルタル調の壁紙を検討するとき、個人的に一番気になっていたのが「プリント感が出て安っぽくならないか」ということ。

実際に使ってみると、少なくともわが家で採用した壁紙については、その心配はほとんどありませんでした。

ポイントだと感じているのが、表面の質感とツヤ感です。

わが家で使っているものは、表面が完全にツルッとしているわけではなく、ほどよく凹凸やムラ感があります。

さらにツヤを抑えたマット寄りの仕上がりなので、光が当たったときにも「壁紙にコンクリ柄を印刷しました」という感じが出にくいです。

逆に、表面がツルッとしていたり、柄や色の濃淡が均一すぎたりするものは、商品によってはプリント感が気になることも。

コンクリ・モルタル風壁紙を高見えさせたいなら、色だけでなく表面の質感まで確認するのがおすすめです。

おすすめのコンクリ・モルタル風壁紙2選

わが家では、場所によって雰囲気の異なる2種類の壁紙を使い分けています。

使用場所壁紙仕上がり
キッチンカウンター腰壁シンコール BB-2413リアルなコンクリート風
寝室シンコール BB-2416落ち着いたモルタル・塗装風

同じグレー系の壁紙でも、実際に貼ってみるとかなり印象が違います。

BB-2413|さりげないコンクリート感ならコレ

キッチンカウンターの腰壁に使ったのが、シンコール BB-2413です。

シンコール公式でも「リアルなコンクリートの味わい」を特徴として紹介されている壁紙で、コンクリートらしい表情がありながら、空間全体を暗くしすぎないところが気に入っています。

わが家の場合、キッチンカウンターはリビングからかなり目に入る場所。

施工前は「ここにコンクリート柄を入れたら、ちょっとうるさくならないかな?」と心配していました。

ところが実際に貼ってみると、思っていたほど圧迫感はありません。

むしろ白一色だったときよりも空間にメリハリが生まれて、インテリアの一部として馴染んでくれました。

表面にもほどよい凹凸があり、ツヤも少ないので、近くで見てもプリントがのっぺりした印象になりにくいです。

さらに、実際に生活していて感じるのが汚れが比較的目立ちにくいこと。

キッチンカウンターの腰壁は意外と手が触れたり汚れたりしやすい場所ですが、柄に濃淡があるため多少の汚れが気になりにくいと感じています。

「コンクリ風の壁にしてみたいけど、いきなり暗い壁紙は勇気がいる」という方にも取り入れやすいと思います。

BB-2416|落ち着いたモルタル・塗装風ならコレ

寝室には、もう少し落ち着いた雰囲気のシンコール BB-2416を使っています。

こちらは、シンコール公式では絶妙な色差によるムラ感で「塗装のような味わい」を表現した壁紙として紹介されています。

コンクリート柄というより、モルタルや塗装壁のようなムラ感のある仕上がりが好きな方におすすめしたい壁紙です。

寝室は夫からも「少し暗めの落ち着いた部屋にしたい」という希望があったので、あえて明るくせず、少し濃い色を選びました。

結果的には狙っていた通りの仕上がり。

黒っぽい家具やアイアンとも相性がよく、インダストリアル系やモダン系のインテリアが好きな方にはかなり使いやすいと思います。

コンクリートの柄そのものを目立たせるというより、壁全体にモルタルのような質感をプラスしたい場合に使いやすいという印象です。

コンクリ・モルタル風壁紙を安っぽく見せない3つのポイント

実際に施工してみて、コンクリ・モルタル風の壁紙は「どの商品を選ぶか」だけでなく、周りをどう仕上げるかでも印象がかなり変わると感じています。

1.ツヤが少なく、凹凸やムラ感のある壁紙を選ぶ

まずチェックしたいのが壁紙そのものの質感。

個人的には、表面がツルッとしていて柄が均一すぎるものより、凹凸や濃淡があり、マットなものの方が本物っぽく見えやすいと思います。

コンクリートやモルタルは、本来まったく均一な表情をしている素材ではありません。

そのため、少しムラがあったり、見る場所によって濃淡が違ったりする方が自然に見えます。

ネットの商品画像だけでは質感が分かりにくいので、迷ったらサンプルを取り寄せるのがおすすめです。

2.木やアイアンなど異素材を組み合わせる

コンクリ・モルタル風壁紙だけでインテリアを完成させようとせず、ほかの素材と組み合わせるのもおすすめです。

わが家はインダストリアル系なので、黒っぽい家具やアイアンの脚、金物などをよく合わせています。

一方で、コンクリートと木の組み合わせもかなり相性がいいです。

無機質なコンクリートやモルタルに木の温かみを足すことで、冷たい印象になりすぎません。

「コンクリ風壁紙=男前インテリア」と考えなくても、明るい木やファブリックを合わせれば、もう少しナチュラルなインテリアにも取り入れられます。

3.濃い壁紙ならスイッチ・コンセントまで合わせる

寝室を施工したときに意外と気になったのが、白いスイッチやコンセントでした。

壁を暗くすると、それまで気にならなかった白いプレートが急に目立ちます。

そこで寝室では、スイッチやコンセントを電気工事士の免許をもつ友人に頼んで、Panasonicのアドバンスシリーズの黒系に変更してもらいました。

これだけでも壁との一体感がかなり変わります。

濃いグレーや黒系のコンクリ・モルタル調クロスを使うなら、壁紙だけでなくスイッチ・コンセント・照明などの細かなパーツまで色を揃えると、ぐっと高見えしやすくなります。

コンクリ・モルタル風壁紙はアクセントクロスと全面貼りどっち?

コンクリート柄やモルタル調のクロスを選ぶとき、もうひとつ迷うのが「一面だけ貼るか、部屋全体に貼るか」という問題です。

わが家では小さな面積に取り入れる方法と、広い面積に使う方法の両方を試しています。

初めてならアクセントクロスがおすすめ

「コンクリ風にしたいけど、部屋が暗くならないか心配」という方なら、まずは一面だけのアクセントクロスがおすすめです。

壁一面だけでも十分存在感が出ますし、ほかの壁を白や明るい色にしておけば圧迫感も抑えられます。

わが家のキッチンカウンターの腰壁のように、さらに小さな面積から取り入れる方法もあります。

特にリビングなど家族が長時間過ごす場所は、いきなり全面を濃いコンクリート柄にするより、まずアクセントとして取り入れる方が挑戦しやすいと思います。

濃色を広い面積に使うと部屋の印象はかなり変わります。

全面貼りを考えている場合は、サンプルを壁に当てて、昼と夜の両方で色を確認してから決めるのがおすすめです。

コンクリ・モルタル調クロスがおすすめの場所

実際に使ってみて、コンクリ・モルタル風壁紙はインダストリアル系だけのものではないと感じています。

  • キッチンカウンターの腰壁
  • リビングのアクセントクロス
  • 寝室
  • 書斎・ワークスペース
  • 洗面所
  • 店舗やサロン

など、使い方次第でかなり幅広い場所に取り入れられます。

明るいグレーならナチュラルな木とも合わせやすく、濃いグレーなら黒い家具やアイアンと合わせてかっこよく仕上げられます。

「コンクリートやモルタルの壁に憧れるけど、本物を施工するのは大変」という場合にも、壁紙ならかなり手軽に雰囲気を取り入れられます。

コンクリ・モルタル柄はサンプル確認がおすすめ

コンクリ・モルタル風壁紙は、個人的にサンプルを見てから決めることをおすすめしたい壁紙です。

無地の白い壁紙以上に、色の濃淡・柄の大きさ・表面の凹凸・ツヤ感によって印象が変わるからです。

スマホの画面では「明るいグレー」に見えても、実際の部屋では思ったより暗く感じることもあります。

サンプルが届いたら、

  • 実際に施工する壁に当てる
  • 昼間の自然光で見る
  • 夜の照明でも見る
  • 家具や床の近くに置いてみる

といった方法で確認するのがおすすめです。

特に全面貼りを考えている場合は、壁紙単体のかわいさだけではなく、部屋全体に使ったときにどう見えるかをイメージして選んでみてください。

まとめ|コンクリ・モルタル風壁紙は質感と色選びでおしゃれになる

コンクリ・モルタル風壁紙は「安っぽくならないかな?」と少し心配になる壁紙ですが、実際に使ってみると、商品選び次第でかなり雰囲気のある空間を作れます。

私が特に意識したいと思うのは、

  • ツヤが少なく凹凸やムラ感のあるものを選ぶ
  • 木やアイアンなど異素材と組み合わせる
  • 濃色ならスイッチやコンセントの色も合わせる
  • 不安ならアクセントクロスから試す
  • 全面貼りならサンプルを昼・夜両方で確認する

という5つです。

わが家では、リアルなコンクリート感のあるBB-2413をキッチンカウンターの腰壁に、落ち着いたモルタル・塗装風のBB-2416を寝室に使っています。

同じグレー系の壁紙でも、柄や濃淡、質感によってかなり印象が変わります。

コンクリートらしい表情を楽しみたいならBB-2413、モルタルや塗装壁のような落ち着いたムラ感が好きならBB-2416という選び方もおすすめです。

壁紙をどこで購入するか迷っている方は、私が5年以上利用している壁紙屋本舗についてもこちらの記事で詳しく紹介しています。

また、床もコンクリ・モルタル系の雰囲気に合わせたい方は、実際に使ってよかったクッションフロアもこちらで紹介していますので、気になる人はチェックしてみてくださいね。

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