クッションフロアをDIYで貼ろうとすると、最初に迷うのが「接着剤と両面テープ、どっちで貼る?」という問題。
私自身、これまで両方の方法でクッションフロアを施工してきました。
実際に両方試した今の結論は、持ち家なら断然「接着剤派」です。
とはいえ、両面テープがダメというわけではありません。
原状回復を考えたい場合や、できるだけ手軽に施工したい場合など、状況によっては両面テープが向いていることもあります。
この記事では、実際にクッションフロアを接着剤・両面テープの両方でDIYした経験から、それぞれの違いやメリット・デメリット、どんな人に向いているのかを紹介します。
最後には、私が実際に使っている接着剤と、お気に入りのクッションフロアも紹介します。
クッションフロアは接着剤と両面テープどっち?
まず、接着剤と両面テープの違いをざっくりまとめると、次のようになります。
| 接着剤 | 両面テープ | |
|---|---|---|
| 固定力 | 高い | 接着剤に比べると限定的 |
| 施工中の位置調整 | 乾くまで調整しやすい | 貼り付くと調整しにくい |
| 手軽さ | ○ | ◎ |
| 接着剤による汚れ | 注意が必要 | 少ない |
| 原状回復 | 基本的に不向き | 施工方法・製品による |
| 私のおすすめ | 持ち家 | 賃貸・手軽さ重視 |
両面テープは接着剤を塗り広げる必要がなく、比較的手軽に施工できます。
一方、接着剤は塗る手間はありますが、乾燥するまではクッションフロアを微調整できるというメリットがあります。
私自身はどちらも施工した結果、長く使うことを前提とした持ち家なら接着剤を選びます。
持ち家なら私が接着剤をおすすめする理由

床全体をしっかり固定できる
接着剤施工で気に入っているのは、クッションフロアを床全体でしっかり固定できること。
せっかくDIYするなら、私はできるだけきれいな状態で長く使いたいので、原状回復を考える必要がない場所では接着剤を選ぶことが多いです。
以前、洗濯機のある脱衣所に固定力の弱い着脱粘着タイプの床材を貼っていたのですが、洗濯機の振動で少しずつずれてしまいました。クローゼットなど、往来が少なく振動などの負担がかかりにくい場所以外は、接着剤のほうが相性がいいと思います!!
貼った直後なら位置を微調整できる
意外かもしれませんが、施工中の位置調整という意味でも私は接着剤の方が扱いやすいと感じています。
両面テープは一度ペタッと付いてしまうと、そこから位置を動かすのが少し大変。
一方、クッションフロア用の接着剤は、乾燥するまでの間なら位置を微調整できます。
ほんと大雑把な性格なのでよく失敗するんだけど、すぐに微調整すれば1~2cmぐらいのズレならなんとかできてます(笑)。
壁際や柄の位置を確認しながら調整できるので、慌てず施工できるので、難易度高そうにも思えますが、意外とビギナーにもおすすめかもしれません。
塗って貼るだけは意外とズボラにおすすめ
これはあくまで私の感想なのですが、両面テープに比べて作業の質が雑でも成立するのではないかと勝手に思っていて…(笑)。
というのも、接着剤の場合、半分ずつ施工するのですが、端から接着剤をくしベラで均一に広げていって、オープンタイムを20分前後設けてからクッションフロアを戻します。
接着剤みたいに、1区画ずつ切ったりはったり、剥離しを剥がしたりしなくていいので、大きくはみ出したり、オープンタイムをとりすぎたりしないかぎりは、大雑把な性格でもなんとか施工できるという印象です。
愛用している接着剤はサンゲツ「ベンリダインFL」
私がクッションフロア施工で愛用しているのが、サンゲツのベンリダインFLです。
クッションフロアのほか、Pタイルやカーペットなどにも対応した床材用接着剤です。
3kgタイプにはヘラも付属しているので、DIYで使いやすいのも気に入っています。
なお、接着剤は床の下地によって適した種類が異なります。ベンリダインFLもすべての床に使えるわけではないため、施工前に必ずメーカーが指定する適応下地・使用方法を確認してください。
クッションフロアを両面テープで貼るメリット
持ち家では接着剤派の私ですが、両面テープ施工にもメリットがあります。
接着剤を塗る必要がなく手軽
一番分かりやすいメリットは、接着剤を床一面に塗る必要がないこと。
接着剤施工では床に接着剤を広げたり、道具を洗ったりといった作業が発生します。
両面テープなら必要な場所にテープを貼って固定するため、接着剤による汚れも少なく、手軽に施工しやすいです。
原状回復を考えた施工方法も選べる
賃貸などで元の床を残したい場合によく使われるのが、マスキングテープ+両面テープを組み合わせる方法です。
床へ直接強力な両面テープを貼るのではなく、先にマスキングテープを貼り、その上から両面テープを施工します。
また、現在はクッションフロアにも使える「貼ってはがせるタイプ」の両面テープも販売されています。
ただし、ここは注意。
「はがせる」と書かれているから、どんな床でも絶対きれいにはがせるとは限りません。
床材との相性や使用期間などによって状態は変わるため、いきなり部屋全体へ貼るのではなく、まず目立たない場所で試してから施工するのがおすすめです。
接着剤と両面テープ、結局どんな人におすすめ?
接着剤がおすすめな人
- 持ち家に施工する
- 長期間使う予定
- 床全体をしっかり固定したい
- 施工中に位置を微調整したい
- 原状回復する予定がない
こんな感じの条件だったら、私は接着剤を選ぶかな?
両面テープがおすすめな人
- 賃貸など原状回復を考えている
- できるだけ手軽に施工したい
- 接着剤を扱うのが不安
- 狭い範囲に施工する
ただし、原状回復が必要な場合は「両面テープなら大丈夫」と考えず、必ず床材とテープの相性を確認するのがいいと思います!
ちなみにクッションフロア選びで迷っている方はこちら。実際にわが家で使ってよかった木目・コンクリート柄などをまとめています。
まとめ|持ち家なら接着剤、手軽さや原状回復重視なら両面テープ

接着剤と両面テープの両方でクッションフロアを施工してきましたが、持ち家で長く使うなら、私は接着剤施工を選びます。
床全体をしっかり固定でき、貼り付け直後なら位置を微調整しやすいところも気に入っています。
一方、接着剤を使わず手軽に施工したい場合や、原状回復を考えたい場合には両面テープという選択肢もあります。
大切なのは「どっちが正解?」ではなく、持ち家なのか賃貸なのか、どのくらいの期間使うのか、どんな下地に施工するのかまで考えて選ぶこと。
そして初めてクッションフロアDIYに挑戦するなら、まずは洗面所やトイレなど小さなスペースから始めてみるのがおすすめです。
なお、私はクッションフロア自体も壁紙屋本舗で購入することが多いです。DIY初心者にもおすすめしている理由はこちらの記事で詳しく紹介していますので気になる人はチェックしてみてくださいね。



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