DIY初心者が最初にそろえる工具10選|実際に使ってわかったおすすめ工具

DIYを始めたいと思ったとき、最初に悩むのが「どんな工具をそろえればいいの?」ということ。
私も最初のころは、YouTuberの動画を拡大して、めちゃくちゃチェックしてました。

そこでDYI歴10年以上の私がおすすめする、DIYをするなら最低限そろえておくと作業がぐっと楽になる工具を紹介します。

いきなり全部そろえる必要はありませんが、初心者でも扱いやすいものを中心に紹介するので、これからDIYを始めたい人はぜひ参考にしてください。[toc]

目次

【電動ドライバー】目的にあったサイズと性能で選ぶ

多くの人が購入を迷う電動ドライバー。種類がたくさんあって、どれを選べばいいのかわかないという人も多いはず。
基本的には以下の3種類に分類されるので、自分のやりたいことにあわせて選ぶと失敗が少ないですよ!

小型電動ドライバー(I型)

持ち運びしやすく、収納スペースを取らないタイプ。
家電の電池交換や、点検口のネジ外しなど、日常のちょっとした作業に便利です。
スティック型なので奥まった場所の作業もしやすく、一本あるとかなり重宝します。

柔らかい木材や既存のネジ穴が開いているものなら問題なく使えますが、硬い合板や大きなもののDIYにはパワー不足です。

・100均の木材など、軽くて薄いものを使用する人
・雑貨棚など、電子レンジより小さなサイズのものを作りたい人
・DIYでの使用頻度より、普段使いを優先したい人

小型電動ドライバー(L型)

軽くて取り回しがしやすく、DIY初心者にも扱いやすいタイプ。
家具の組み立てや小物DIYなど幅広い用途に対応でき、ゆっくりと回転するので初心者でも扱いやすいのが特徴です。
マグネット式でビット交換がしやすく、付属のACアダプタなどで直接充電できるモデルが多いです。

スティック型に比べるとややパワフルなものが多いですが、やはり硬い合板や大きなもののDIYでのパワー不足は否めません…。
ただし、下穴用ドリルビスと併用するなど、やり方次第ではかなり広い用途で活用できます。

・ファカルタ材や桐材など、柔らかい材料でDIYする人
・女性や子どもなど、軽くて取り回しのいいものを探している人
・DIY初心者で、まずはコスパよくはじめてみたい人

インパクトドライバー

私が愛用しているのがこちら、インパクトドライバー。
これまでのドライバーが回転するだけだったのに対し、インパクトドライバーは衝撃が追加されます。
衝撃といっても基本操作は電動ドライバーと同じような感じですが、その分パワーが桁違いです。

私のように古民家を解体してセルフリノベしたい人や、大きな造作家具を作りたい人には特におすすめです。
重さがあり回転数(強弱)の調整も難しいため、初心者には不向きですが、慣れれば汎用性は抜群!

私自身、取り回しのしやすいバッテリー式を使用していますが、使用頻度にもよりますが1回の充電で数週間は使用できます。
同じブランドでそろえれば、バッテリーを流用できる点もおおきな魅力です。

・硬い素材や合板、金属板などを使って本格的なDIYがしたい人
・作業スピードを上げてサクサクDIYしたい人
・大型の棚や造作家具、ウッドデッキなどを作りたい人

【メジャー(3.5m)】DIYでは必ず必要になる基本工具

5mのメジャーは少し重いので、家庭DIYなら3m〜3.5mで十分だと思います。
部屋のほとんどの場所はこの長さで測れると思いますし、あとに紹介するレーザー距離計と併用すれば、より効率よく計測できます。

金属メジャーは巻き戻しが怖いという人は、ロック機能があるものがおすすめ。
日本のメーカーであればある程度の精度は保たれると思いますが、できれば派手な色を選ぶのがポイントかな?
なんせDIY中に「あれ?どこいった?」となる確率が高いので(笑)。

【レーザー距離計】壁紙や床材の注文時に便利

DIYで地味に大変なのが距離の計測。
特に壁紙や木材を購入するとき、床から天井までの高さを測るのはメジャーだと一人では大変です。
レーザー距離計なら、ボタンひとつで距離が測れるので大まかなサイズ測定が一瞬で終わります。
細かい寸法はメジャーが必要ですが、DIYの効率がかなり上がる便利工具です。

ちなみにレーザー距離計についてはこちらの記事でも詳しく紹介していますので、合わせてチェックしてみてください。

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【下地センサー】アナログタイプがおすすめ

デジタルタイプもありますが、下地探しは針とマグネットのついたアナログタイプがおすすめ。
電池の交換も必要ないし、思い立ったときにサクッと調べることができます。

「アナログって効率悪そう」と思うかもしれませんが、やり方さえ覚えればめっちゃ簡単。
使い方としては、壁に先端を当てて動かすとネジ部分でマグネットが反応します。
その周辺に針を刺すと、下地の位置がわかります。

トイレや洗面所の壁などに棚を設置するなら必ず持っておきたい工具です。

【水平器】マグネット付きだとより安心

棚を設置するときなどに使う工具。
近くで作業していると気づきにくいのですが、完成後に離れて見ると「なんか歪んでる…」ということがよくあります。
そんな失敗を防ぐために水平器は必須アイテムです。

マグネット付きのものなら、工具箱に貼り付けたり、金属部分に固定して測れるので便利です。

私は初期に購入したものを使っているので、大きいサイズなのですが(ホムセンで買った)……。
正直これに関しては大きければいいというわけではないので、今買うなら下記のような小型で精度のいいものがおすすめです。

【のこぎり】握りやすく扱いやすいものを

電動工具のジグソーもありますが、木材をカットするDIYでは、少量のカットなら手動のほうが準備が不要で早いことも多いです。
のこりぎの選び方のポイントは、“グリップが握りやすいか”“刃が交換できるか”の2点。

私がよく使っているのは以下の2つです。

ゼットソーZハンディ200は、2×4材などもザクザク切れて、刃がスリムなので引っかかりが少なく使いやすいです。
反対

反対に現場屋の折込鋸木工用は、解体作業などでよく使っています。
刃がしっかりしていて、折りたためるので工具箱に収納しやすいのが気に入っています。

【サンデーカーペンター(曲尺)】直角がわかるL型定規

サンデーカーペンターと聞くと馴染みがないかもしれませんが、「指矩(さしがね)」と聞くとピンとくるのでは?

いわゆるL型の定規のことなんですが、メジャーで測るほどでもない、30cm以内の測定におすすめです。
小物のDIYであれば、もしかするとメジャーより出番が多いと思います。
ワンコイン程度で購入できるので、ぜひステンレス製で歪みのないものを選びましょう。

【ハンマー(金づち)】釘を打ったり、解体したり

釘を打ったり、家具を解体したりと、ハンマーはDIYの基本工具のひとつ。
棚づくりや木材の仮組みなど、「ちょっと叩きたい」場面でこちらも意外と出番が多いです。

ハンマーには、木製・ゴム製・金づち(スチール)など種類がありますが、DIY初心者が最初に買うなら、釘が打てる金づちが1本あると安心。釘打ちに対応できるうえ、汎用性も高いので「とりあえずこれ」で困りにくいです。

また、家具の組み立てや木工ビスでの組み付け作業でも活躍します。パーツ同士をはめ込むときに軽く叩きたい場合は、布を巻いてから叩けば、ゴムハンマーのように傷を防ぎつつ代用できます(※強く叩きすぎないのがコツ)。

もともと家にあったボールピンハンマー(平たい×ボール状)を使ってますが、DIYなら下記のような釘抜きがついたものがおすすめです。

【カッターナイフ】18mm刃の大型カッターがおすすめ

DIYで使用頻度の多いのがカッター。壁紙やクッションフロアを切ったり、薄いベニヤ板やプラダン(プラスチック段ボール)などの素材も、カッターひとつで簡単にカットできます。

一般的な9mmの小型タイプよりも、大型カッターと呼ばれる18mm刃のタイプがおすすめ。刃が太くしっかりしているため、厚めの素材でも安定して切ることができます。

また、18mmタイプはグリップがしっかりしているものが多く、力を込めやすいので作業がしやすいのも大きなメリットです。

【モンキーレンチ】1本でさまざまなサイズに対応

ボルトやナットの締め付け・緩めに使う工具。
ウォームギアを回して可動アゴを動かすことで、ボルトやナットのサイズに合わせて開口幅を自由に調整できるのが特徴です。

スパナはサイズごとに工具が必要になりますが、モンキーレンチなら1本でさまざまなサイズに対応できるため、DIYではとても便利。工具箱に一本入れておくと、いろいろな場面で活躍します。
私の場合は、主に水道まわりのDIYや家具の組み立てで使うことが多いです。蛇口の取り付けやナットの締め直しなど、家庭内のちょっとした作業でも出番があります。

【スクレーパー】壁紙DIYの作業効率がアップ

スクレーパーは、剥がす・削る作業に使う工具です。
シールやラベルを剥がしたり、残った粘着剤を削り取ったり、汚れを削り取ったりする作業にも使えます。
とくに古い壁紙をはがすときには、カッターと並んでかなりお世話になっています。

地味な工具ですが、持っていると「これで取れる!」という場面が多く、何かと便利な一本です。
選ぶときは、刃が交換できるタイプがおすすめ。刃が傷んでも交換すれば長く使えるので、コスパも良くなります。

まとめ

DIYを始めるとき、「まず何からそろえればいいんだろう?」と迷う人は多いと思います。私自身も最初のころは、いろいろな人の工具を参考にしながら少しずつ買いそろえていきました。

今回紹介したような基本工具があれば、棚づくりや家具の組み立て、壁紙DIYなど、家庭でできる多くのDIYに対応できます。最初からすべてを完璧にそろえる必要はないので、まずはよく使いそうなものから少しずつそろえていくのがおすすめです。

実際にDIYをしていくと、「この工具があると便利だな」と感じるものが自然と見えてきます。そうやって少しずつ工具を増やしていくのもDIYの楽しみのひとつ。ぜひ自分に合った工具を見つけて、DIYライフを楽しんでみてください。

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